吉田直志

2019年11月4日2 分

建築写真に使えそうです。

先日、成田山新勝寺に家族で訪問してきました。

その際、デジタル一眼を持って行って家族や建築物を撮影していて、ふとカメラの機能を思い出しまして。

僕の使っているカメラはPENTAXのK-5Ⅱsというちょっと古いカメラ。

この時装着していたレンズはTAMRONのSP AF10-24㎜F3.5-4.5DiⅡというレンズです。

ここで思い出した機能が『構図微調整』という機能。

これはボディ側で手振れ補正をするPENTAX独自の機能のようで、撮像素子を移動して構図を微調整するというもの。

この機能を使うと、多少ですがレンズの光軸と撮像素子をずらすことができ、『アオリレンズ』のような効果が得られます。

10-24レンズは最近仲間入りしたレンズでして、今まではこんな機能があるんだぁ程度にしか認識していませんでした。

この機能を使いながら撮影してみました。

本殿を撮るために、普通に10㎜で撮影した写真がこちら。

建物上部にいくに従い窄まってしまいます。

『構図微調整』を撮影した写真。

かなり補正されています。

もう1枚。

普通に撮影。

構図微調整で撮影。

こちらもいい感じに補正されます。

PCで確認して気付いたのですが、2枚とも上端がちょっとケラレてます。

このくらいでしたらトリミングに何とかなりそうなので問題ないでしょう。

アオリレンズほどの補正ではないにしても、結構使えそうな機能ですね。

今後の竣工写真で活躍してくれそうです。

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